モデルのお仕事
モデルのお仕事は比較的短時間で高収入ですが、募集が少ないのが難点でした。しかし、実はオーディションなどがあるメジャーなお仕事以外でも「ちょっとした素材」や「一部だけオリジナルのカット」が必要になるDTP・ホームページ作成の現場や資料・プライベートで撮影したいカメラマンなどからの募集や"短時間・高収入・アルバイト感覚"のニーズが多くあります。 また、デジカメやDVビデオなでの普及でアマチュアのカメラマンなどでも「撮影会ではなく、個人撮影で募集したい」という方が増えています。お仕事の時間も夜や休日など、スケジュール的にも自由になるようです。
モデルポージング
表情とともに重要なのがポージングです。
『正面ではなく、すこし斜めから』
これはこころもち少し斜めに写るということです。
間違っても真正面の顔で写らないこと!
なぜなら、自分の顔の良いところも悪いところもハッキリ出るからです。
できればこの時に自分の「利き顔」をレンズに向けてみましょう。
誰でも顔の右半分、左半分のどちらかが利き顔なのです。
右側からみられた場合と左側からみられた場合とでは顔の印象がずいぶんと違ってみえるので、鏡で自分のベストの顔の向きを研究すると良いでしょう。(何となく優しい表情に見えるほうが利き顔です。ちなみに利き顔は恋愛の顔で、反対側が仕事の顔だといわれています。)
『モデル立ち』
立って写真を撮ってもらう時にはただ直立不動に正面を向くよりもすこし斜めに立った方がスッキリします。
立ちポーズがキマっていると全体的にきれいに収まって見え、スタイルも良く見えます。
立ち方は片足を少し後ろにズラすだけ。これでスタイルが曲線的に強調されるので、かなり体型カバーができます。
足をひろげたりポケットに手をつっこんだままではだらしなく写ってしまいます。
しかし、キメすぎると勘違いになるのでご注意!
『足をながく見せるコツ』
普通に座っていたつもりでも、足がすごく短く写っていてがっかりしたことはありませんか?
それはかかとをカラダの内側に引っ込めてしまっているからなのです。
引っ込めれば引っ込めるほどひざ下が短く見えて足が短く写ってしまいます。
座りポーズで撮ってもらうときはかかとをひざよりも前に出すようすると足が長く見えます。
『その他』
撮影時は立ちポーズから徐々に座りへポーズを移動した方が無難です。
何故なら不用意に座らせたりたち膝をしたりすると後が赤くなってしまい写真的には美しいとは言えません。
順序としては立ち→屈み→座り→たち膝が無難だと言えます。
ただし衣装によってはあまり関係の無い場合もあります。
たとえば、ジーンズなどの長いズボンであれば、後が残る心配はないので順序はあまり関係ありません。