1.スタイル
服装選びは、本来ならスタイリストの仕事。
やっぱり、プロはプロ、目的に合ったその人らしい服を選びます。
それを自分でやるのですから悩むのも無理ありません。
服選びは実際にモデルと合って見ないと決め難いです。
顔、髪型、スタイル、イメージなどを総合して決まるものです。
撮影時は何パターンが用意するのがコツ。
2.シンプル
あなたが提出しようとしているクライアントは宣材写真で何を見ようとしているのか考えて下さい。
視覚的情報、形、雰囲気、…。
モデルならスタイル、バランス、脚のラインはどうなっている?髪の毛の長さは?
では、タレントは。
服でイメージは変わりますが、宣材は服を撮る写真ではありません。
クライアントが欲しい情報を入れながらあなたのイメージを引き出すようなシンプルなものを選んだ方が良いでしょう。
3.アクセサリーの使用
宣材撮影時はアクセサリーも使用しない方が良いでしょう。輝くのは本人だけでいいです。
そのように見せるのが宣材写真です。
4.ロングショット(全身写真)
宣材は情報を伝えるのが役目です。モデルの宣材であれば情報として身体のラインを隠すような服装は絶対に宣材として認められません。
その他、タレントや俳優などモデルでないので服装に関してはある程度選択できますが、体系を隠そうとする目的で選ぶことは余り推薦出来ません。
隠している場所は相手は想像し余計目立ちます。
例えば身体のラインがふっくらしている場合にそこを隠そうとすると余計にふっくらして見えます。
服の選び方は、イメージと色と形のバランス総合的に考えるものです。
例えば、同じ大きさの正方形を上下に並べて、上を黒で下を白にした場合は重心が高くなりスタイルが良く見えます。
逆にしたら重心が低くなりスタイルが悪く見えます。
でも上を下より大きな白の正方形にすると重心が高くなりスタイルが良く見えます。
ただの正方形でも難しいのですから人間の体型になると…、通常の撮影になると何処で撮影するかバック(背景)とのマッチングも考えなければいけません。
スタイリストという職業があるくらいですから服を自分のイメージ合わせるのは難しいです。
分からない場合は服を多めに持ってくることをお勧めします。